フリーペーパーよもやま話vol.1レポート
遅くなりましたが9月28日(土)に東広島市のOlu Olu cafeで開催した「フリーペーパーよもやま話 vol.1」のレポートです。
「フリーペーパーよもやま話vol.1」は広島市在住のライター・やまもとのりこさんをゲストに招いてフリーペーパーの作成にまつわる話をイベントに参加されたみなさまを交えながら進めていくという❝交流トークイベント❞として企画、開催しました。
また2018年11月から始めた紙楽社ですがこれが初めてのイベントでした。
これまで主に海田町にあるレンタルできる古民家「&古民家」で全国のフリーペーパーを配布することをしてきましたがより多くの方に紙楽社の活動、そしてフリーペーパーのことを知ってもらいたいという思いから今回のイベント開催に至りました。
イベントの宣伝をすることの❝面白さ❞を感じました
まだまだ認知度が低い紙楽社。
ホームページやSNSだけでのイベント告知では弱いと考えてフライヤーを作って知っているお店に置かせていただきました。
そしてイベント当日、私が買い出しに行っている間にやまもとのりこさんはブラックボードにイベント宣伝のギャラリーを書いてくださっていました。
聞けば宣伝をすることが好きで宣伝に関するお仕事をされたことがあるそうです。
また入口ドアにフライヤーを張り付ておられました。
私にはこのような細やかなPRの仕方の発想はありません。
「面白いな。」
そう感じました。
そして何より入口が明るくあかぬけた感じになりました。
Olu Olu cafeの空間にマッチングするフリーペーパー
店内のカウンターにフリーペーパーを並べました。
木の木目とフリーペーパーの組み合わせ、写真的にもとても面白い絵となりました。
今までは和室の空間にフリーペーパーを並べていましたので空間の違いによってフリーペーパーの見え方が全くが異なることに驚きを感じました。
トーク後の交流タイムが充実したものになりました
やまもとのりこさんと私とのトークは昨年9月に発行した三江線コミュニティーマガジン「35Live!」を中心に進めていきました。
江の川鐵道の活動の紹介を交えましたのでPRをしているような場面にもなりました。
トークが終わり参加された方との交流タイムがスタートしました。
私たちだけでなく、参加された方同士との親睦が深まっていく様子が見て取れました。
○活パーティーのようでした。
とは言え実は今回のイベントはその○活パーティーをイメージしたものだったりします。
mahoLabo.さんの取材を受けました
「mahoLabo.」とは広島大学の学生団体のことでWEBメディア「yeast」の記事を作成されています。
今回その団体のメンバーの一人、佐藤さんから取材をしていただきました。
内気ではありませんが遠慮がちな性格で自分のことを人前で話すことが苦手な私、気を張り頑張って話しました。
取材後、印象に残った点があります。
佐藤さんは今まで❝好きな事を仕事にしている人❞を主に取材されてきたそうです。
しかし私の場合毎日イヤイヤ会社に行っています。
生活のために仕事をしています。
会社の業務に夢や希望はありません。
だから趣味として紙楽社をやっています。
趣味や日々の小さな幸せを最大限楽しみ味わう。
それが社会人としてとても大切。
佐藤さんは私のこんな考え方に少々驚いていました。
この佐藤さんのリアクションに私は少々微笑ましく思いました。
さいごに
私の思惑通り、参加された方同士の交流が生まれたことが何よりも嬉しかったです。
予想外の事もありました。
それは二地域居住や関係人口、空き家について興味関心を持たれた方が数名おられたことです。
私は島根県の邑南町阿須那のお家を改修して「紙楽社のお家」というフリーペーパーや本などを楽しめる憩いの場を作ろうとしています。
そのことに対する価値観を共有できたことは考えもしなかったことでした。
ところで今回のイベントのレポートをmahoLabo.さんに書いてもらう予定ですが難しいと思います。
というのも私自身、今回のレポートを書くのが難しかったからです。
いえそれ以前に紙楽社自体、私自身よくわかっていないのです。
なのでmahoLabo.さんは無理に記事を起こしていただく必要はないと思います。
なおこのレポートの写真は全てmahoLabo.さんに撮って頂いたものです。
それぞれの写真に表情があってとてもいいと思います。
末筆となりますが今回のイベント開催に協力いただいた中村健太郎さんややまもとのりこさん、Olu Olu cafeオーナーの鈴木さんには厚く御礼申し上げます。
並びに参加された皆さんやmahoLabo.のみなさんには来ていただき本当にありがとうございました。
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